邨田丹陵(むらた・たんりょう)生誕150周年記念 特別展《入場無料 5/8まで》 

  • 公開日: 2022/04/28
    • 東京都, 立川市, 錦町3-3-20, Japan

日本古来の大和(やまと)絵を継承し、昭和10(1935)年に完成した「大政奉還」を東京府北多摩郡砂川村(現在の東京都立川市砂川町)で描いた歴史画家・邨田丹陵の生誕150年を記念した回顧展。

令和4(2022)年は邨田丹陵の生誕150年の節目の年となります。今回の特別展では、日本の幕末から明治時代を代表する大和絵師の一人、川辺御楯(かわべ・みたて)の教えを基調とする繊細で端麗な描写を行う丹陵の歴史画や歌仙絵(かせんえ)などと、丹陵と同じ時期を過ごした義兄の寺崎廣業(てらさき・こうぎょう)などの作品も展示します。丹陵の代表作「大政奉還」(聖徳記念絵画館所蔵)のパネル展示や、丹陵が砂川村に転居したことを記録した転居葉書(福井県立美術館蔵)の画像展示なども行います。
明治~大正~昭和初期の時代にかけて、邨田丹陵が残した作品の数々、約40点を間近でご覧ください。

邨田丹陵(むらた・たんりょう)
[明治5(1872)年~昭和15(1940)年]
旧田安藩徳川藩士で故実家の村田直景の子として東京に生まれた。名は竧(ただし)、後年に母の生家「邨田」氏を継ぐ。吉沢素山(よしざわ・そざん)に南北合派を学び、のち川辺御楯のもとで土佐派を学び、丹陵の号を与えられる。
日本美術協会展において歴史画を出品し、受賞を重ねる。
日露戦争に際し海軍に従軍、義兄の寺崎廣業と共に記念画帖「二龍宝台」を作る。
日本美術院・特別賛助員。
弟子には、小圃千浦(おばた・ちうら/カリフォルニア大学バークレー校名誉教授・瑞宝章受章者)らがいる。
昭和10(1935)年に完成した「大政奉還」を北多摩郡砂川村(現在の立川市砂川町)にて制作した。

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